用語集 dictionary

特別支援学級

特別支援学級とは小・中学校に設置されている障がいのある児童生徒を対象にした少人数の学級のことを言います。

知的障がい、肢体不自由、病弱・身体虚弱、弱視難聴、言語障がいおよび自閉症・情緒障がいの児童・生徒を対象としておりますが、保護者の希望によって障がいの有無に関わらず支援学級に入ることも可能となっております。

きめの細かい指導を行うことができるよう、8人程度を基準とした少人数で編制され、教育内容としては、原則として小・中学校の学習指導要領に沿っていますが、子供の障がいの状態や特性などに応じて、自立活動指導など、学習や生活の困難を克服するための指導を、児童生徒のニーズに応じて行う特別の場になります。

特別支援学級は通常の学級とは異なり、障害種別に学級が編制されるため、通常学級とは異なり、学年ごとに分かれたりもしません。7つの種類については、特別支援学級を設置している学校がすべてに対応しているわけではありません。学校によって、どの障害に向けた学級を設置しているかは異なります。